ポジティブorネガティブ

お題「人生で一番古い記憶」

 

私の一番古い記憶は父と相撲をとっている記憶だ。父は私を勝たせようとわざとひっくり返って負けてくれていた。幸せな思い出だ。

 

心理学を学んでいた頃に、最古の記憶がポジティブなものの人はその後もポジティブな性格になり、ネガティブなものの人はその後もネガティブな性格になる、という論文を読んだ。(概ねそのような傾向があるということなので聞き流していただきたい。)

 

この論文の結論を私に当てはめてみると、私はポジティブな性格ということになる。でも自分がポジティブなのかネガティブなのかって、意外とわからなくないか?私は自分自身のことを「根暗だからこそ、意識的に物事をポジティブに捉えようとしている人」だと思っている。でも占いの本とかには「楽観的」と書かれていることが多いし、意外と当たっているかもしれない。楽観的とポジティブも厳密には違うのかもしれないが。

 

私は躁うつ病なのでポジティブな気分のときもあればネガティブな気分のときもある。でもよく考えれば病気関係なく誰だってそうだよな……。先ほどの論文はどうやって被験者がポジティブかネガティブか判断したのだろうか。普段の気分を総合してポジティブかネガティブかに分けたのかな?

 

ジャンルによって違うという人もいるかもしれない。例えば恋愛にはネガティブだけど仕事関連のことはポジティブ、みたいな。自分がポジティブなのかネガティブなのか、みなさんはどのような自己評価をしてるのか気になるな。