見るコンテンツを取捨選択したくなった話

大学時代、鬼滅の刃をきっかけにアニメ・ドラマにドハマリした頃は、「残りの人生でどれだけたくさんのコンテンツを消化できるかが勝負」みたいに思い込んでた。

 

でも今は、安いチョコ菓子を3袋食べるより、高級な粒チョコを3個だけ食べるみたいな楽しみ方をしたくて。もちろん特定のコンテンツを否定したいわけではなくて、人生長いと言えど、コンテンツを見るのに使える時間や集中力は限られてるから、自分の勘で「見る・見ない」を分けていって、少ない量を存分に楽しめればいいんじゃないかと考え方が変わった。

 

ネットで「30代になると、20代のときほどアニメなどに使える集中力がなくなった。過去に見た思い出のアニメを繰り返し見るほうが楽しくなってきた」という意見を聞いたのもあるかも。無理にたくさん見ようと思わなくていいかも、と思えてから肩の荷が下りたように思う。いつのまにか、楽しむことよりたくさん見ることが目的になっていたのかも。